step1.表現の入り口に立つ
入門コース
3ヶ月 / 週1回 / 全13回 / ¥60,000 / 日程表
一眼レフカメラを初めて手にする方のためのコース。カメラの扱い、操作、ピントの合わせ方、フレーミング、露出の決め方など初歩から学びます。その上で一人ひとりの見ている世界をどう作品つくりに結びつけていくか、モノの見方、人物の観察の方法を知り、批評の授業で作品をどう鑑賞するのかを学びます。
フィルムとデジタルのどちらかを選択し、フィルムクラスではフィルム現像からプリントまでの暗室作業を、デジタルクラスではLightroom Classicを使用したデジタルプリントの作り方を学びます。
step2.撮影のフットワークをひろげる
基礎コース
3ヶ月 / 週1回 / 全13回 / ¥60,000 / 日程表
入門コースの次のステップ。基本技術が身についたところで人物・もの・街・風景など撮影対象をひろげていきます。
カメラを向ける対象は個人的なものであるということを自覚し、自分は何を見ているのかを繰り返し問い返します。見たものをありありと再現するためにフレーミング・シャッターチャンス・プリントの仕上げまで技術の正確さも問われるコースです。
step3.自分だけの視覚世界をさがして
ゼミナール初級
6ヶ月 / 隔週1回 / 全14回 / ¥80,000 / 日程表
生活の中にカメラを入れて日々撮影を心掛け(日録)、そこから選択した作品を提出していきます。自分とその環境(人物を含めて)にどのようにかかわりを持っていくのか、作品の中に再現します。「作品を創る」とはどういうことなのかを探り、自己表現としての写真に取り組む技術的・精神的基礎となるものにしていきます。
「日録」とは?
ゼミナール初級コースの6ヶ月間の受講中は、生活の中にカメラを入れて、毎日撮影を心掛けます。修了時に1日1枚以上のコンタクトプリントを貼って、撮影日時、場所を書いて提出。半年間の人生がそこに表れてきます。
step4.発表をめざして
ゼミナール
1ヶ年 / 月1回 / 全12回他 / ¥100,000 / 日程表
授業としては共通の作品テーマを設けず、各自が自発的に作品作りを追求するコースです。クラスメイトとの切磋琢磨の中で、写真表現の本質を追求する場となり、表現行為の厳しさも同時に知ることになるでしょう。
写真教室の受講期間に関係なく、作品がまとまった人から、個展や写真集で発表することを目指し、作品(=自分の世界)を社会に問い、かつ問い返されることを自覚して作品作りに打ち込んでいきます。